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【2025年最新版】小牧市の外壁塗装で助成金は使える?
2025.12.09
助成金・補助金
外壁塗装
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「小牧市は外壁塗装で使える助成金あるの?」
結論から言うと、小牧市では、外壁塗装単独の助成金制度はありません。
ですが、条件を満たせば外壁塗装を含むリフォームに使える補助制度は存在します。
この記事では、外壁塗装使える可能性がある補助金について解説していきます。
外壁塗装に活用できる小牧市の補助金
2025年12月現在、小牧市では外壁塗装専用の助成金はありません。
しかし、外壁塗装は、「住宅のリフォーム(修繕や改修)」に該当するため、市の補助制度の
「リフォーム枠」として対象になる可能性があります。
市役所の公式ホームページでは、リフォームを次のように明確に定義しています。
「住宅の修繕、模様替え、機能向上のための修繕・改造・設備改善など」
(参照:小牧市公式サイト)
つまり、外壁塗装もこの「修繕・改善」の一つに含まれるため、補助の対象になり得ます。
他にも条件を満たせば、外壁塗装を含むリフォームに使える補助制度があります。
それが、「小牧市定住促進補助金」です。
小牧市では、市内での定住を促すために、「小牧市定住促進補助金」を実施しています。
この制度では、住宅の新築・取得だけでなく、リフォーム(外壁塗装含む)も補助対象に含まれています。
ただし、この補助金は誰でも使えるわけではなく、定住を促進するための特定の世帯条件が設けられています。
三世代同居住宅支援タイプ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 概要 | 親+子+孫の三世代が同一敷地で同居するための工事が対象 |
| 補助率/上限 | 工事費の 1/2 / 上限60万円 |
| 対象者 | ・親世帯(祖父母含む)が小牧市に1年以上定住 ・18歳以下の子と同居(出産予定含む/工事契約前の妊娠のみ) ・子世帯は過去1年、親と同一敷地に住んでいない ・子世帯は市内に持ち家なし(賃貸除く) |
| 対象建物 | ・三世代同居のための新築/増築/改築/取得/リフォーム ・親または子(配偶者含む)の名義で登記 |
| 対象住宅 | ・一戸建て・分譲マンション(新築/中古問わず) ・賃貸目的は対象外 |
三世代近居住宅支援タイプ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 概要 | 親世帯と子世帯が“小牧市内で近居”するための工事が対象 |
| 補助率/上限 | 工事費の 1/2 / 上限30万円 |
| 対象者 | ・親世帯が小牧市に1年以上定住 ・18歳以下の子と同居(出産予定含む/工事契約前の妊娠のみ) ・子世帯が市外 → 小牧市へ転入し近居を開始 ・子世帯は市内に持ち家なし |
| 対象建物 | ・新築/取得/リフォーム(近居のため) ・親または子(配偶者含む)名義で登記 |
| 対象住宅 | ・一戸建て・分譲マンション(新築/中古問わず) ・賃貸目的は対象外 |
市内就業者定住促進タイプ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 概要 | 小牧市内で1年以上勤務している若年世代の住宅新築・取得を支援 |
| 補助率/上限 | 工事費の 1/2 / 上限30万円 |
| 対象者 | ・18歳以下の子と同居(出産予定含む/工事契約前の妊娠のみ) ・世帯の誰かが市内事業所に1年以上勤務(パート含む) ・新築または取得の契約者 ・市内に持ち家なし(賃貸除く) |
| 対象建物 | ・補助対象者の名義で登記された住宅 |
| 対象住宅 | ・一戸建て・分譲マンション(新築/中古問わず) ・賃貸目的は対象外 |
中古住宅活用タイプ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 概要 | 若年世代の中古住宅取得・リフォームを支援 |
| 補助率/上限 | 工事費の 1/2 / 上限30万円 |
| 対象者 | ・世帯主または配偶者が 50歳未満 ・18歳以下の子と同居(出産予定含む/工事契約前の妊娠のみ) ・世帯全員が市内に持ち家なし(取得した中古住宅は除く) |
| 対象建物 | ・補助対象者名義で登記された中古住宅 ・令和4年4月1日以降に 取得/相続/贈与 されたもの |
| 対象住宅 | ・中古の一戸建て・中古分譲マンション |
(参照:小牧市公式サイト)
全タイプ共通の注意点
小牧市定住促進補助金の申請期限
申請受付:令和7年度(令和8年3月31日)まで
対象となる工事の契約期間:令和6年4月1日~令和7年4月30日
✔必ず(着工前)の申請が必要
交付決定前に工事を始めると補助対象外になります。
1.契約
2.申請
3.交付決定
4.着工
5.完了
6.実績報告
の順番です。
✔3年以上住むことが義務
三世代同居・近居タイプは、完了後3年間は居住する必要があります。
✔各タイプは併用不可
1住宅につき1タイプのみ利用が可能です。
✔工事前後の写真提出が必須
どの箇所をどのようにリフォームしたかが分かる同アングルで準備しましょう。
外壁塗装は全景・各面(方角)・付帯部が分かるとスムーズです。
✔所有状況の制限
申請世帯が市内に他の持ち家を持っていないことが要件(対象住宅・賃貸を除く)
持ち家の有無は登記でチェックされます。
✔条件がとても細かいので、市役所窓口で要確認
・家族構成
・所有状況
・居住年数
・住民票の住所
などで対象外になるケースが多いです。
小牧市の定住促進補助金は、2025年12月現在予算額約5,790万円に対して、申請分などで約2,760万円が執行予定済みです。
残り約52%の枠ありで、外壁塗装などリフォームを検討している方には比較的申請しやすい現状です。
ただし、申請は先着順・予算枠が尽き次第終了となるので、早めの対応をおすすめします◎
まとめ
小牧市には外壁塗装だけを対象にした補助金はありません。
ですが、外壁塗装は「住宅のリフォーム」に該当するため、小牧市の「定住促進補助金」を利用して費用の一部を補助してもらえる可能性があります。
この補助金は、
✔三世代同居を始める家庭
✔市外から小牧市に転入して近居する家庭
✔市内勤務の若い世代
✔中古住宅を購入してリフォームする世帯
など、一定の条件を満たすと利用できます。
期限を過ぎると申し込みが出来なくなるので、外壁塗装を予定している方は早めの確認が安心です。
補助金をうまく活用すれば、外壁塗装の費用を5~30万円ほど抑えられる可能性があります。
使えるかどうかは家庭によって異なるため、事前に条件をチェックしておくことをおすすめします。
「うちの場合はどんな制度が使えるの?」と迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。
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