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外壁塗装は、住宅の美観を保つだけでなく、建物を雨風や紫外線から守る重要な役割を果たします。しかし、施工後に 「塗装が剥がれる」「塗膜が膨れる」 というトラブルが発生することがあります。これらの問題は外壁の劣化を早め、建物の寿命を縮める原因になります。外壁塗装の剥がれや膨れが発生する原因と、実践的な対策方法について解説していきます。

 

 

 

 

外壁塗装の膨れの原因とは?

 

外壁塗装は、建物を守る大切な役割を果たします。しかし、時間の経過とともに「剥がれ」や「膨れ」といったトラブルが発生することがあります。これらの症状を放置すると、建物の耐久性が低下し、雨漏りや劣化の進行を早める原因になります。今回は、外壁塗装の剥がれや膨れが発生する原因と、それに対する適切な対策について詳しく解説します。

 

◆下地処理の不備

外壁塗装の成功には、下地の準備が不可欠です。塗装前の下地処理が不十分 だと塗料が外壁にしっかりと密着せず、短期間で剥がれてしまいます。古い塗料が剥がれていない状態で新たに塗装をしてしまうと、塗膜が膨れやすくなります。また、外壁の汚れやホコリ、カビ、コケが塗膜の密着を妨げます。このような問題を避ける為には、塗装前に外壁を丁寧に掃除して、汚れや古い塗料を取り除くことが大切です。更に、外壁のひび割れなどを補修して均一な下地を作ることも重要です。

 

水分の影響

外壁内部に水分が残っていると温度変化で膨張し、塗膜を押し上げて膨れを引き起こします。湿気や雨水が外壁の内部に浸透すると、塗膜と下地が分離し、膨れや剥がれの原因となります。塗装作業を行った後に雨が降ると、塗膜の乾燥が遅れて塗料の下に水分が浸入し、膨れが生じることがあります。雨の日の施工を避け、施工前に十分に乾燥させることが大切です。

 

◆旧塗膜との相性不良

新しい塗膜と旧塗膜の相性が悪いと、密着性が低下して剥がれや膨れが発生することがあります。例えば、旧塗膜が「弱溶剤(油性)」なのに、新塗膜に「水性塗料」を使用した場合などです。これは、塗料の種類や性質によるものだけでなく、旧塗膜の劣化状況や下地の処理方法にも大きく影響されます。

 

 

 

 

外壁塗装の剥がれや膨れの対策方法

外壁塗装の剥がれや膨れは、建物の耐久性を損ない雨漏りや劣化の進行を早める原因になります。これらのトラブルを未然に防ぐためには、適切な施工と定期的なメンテナンスが必要です。

 

適切な塗料を選ぶ

外壁の素材や環境に合わない塗料を使用すると、塗膜が剥がれやすくなります。耐水性、耐候性、耐摩耗性に優れた塗料を選ぶことが重要です。防水性能の高い塗料を使用することで、湿気や雨水の影響を受けにくくなります。

 

✔外壁内部の水分対策を行う

外壁の内側に水分がこもると太陽熱で蒸発し、膨れの原因になります。クラックをしっかり補修することで水分の侵入を防止し、シリコン塗料などの透湿性の高い塗料の使用によって水分の逃げ道を確保できます。

 

✔定期的なメンテナンスを行う

剥がれが発生する前に定期的な点検・メンテナンスを実施することが重要です。メンテナンスのポイントは、5~10年ごとに塗装の状態を点検したり、ひび割れや浮きを見つけたら早めに補修することです。定期的なメンテナンスでは、専門の業者による点検を受けることが効果的です。

 

 

 

 

外壁塗装の剥がれ・膨れを防ぐためのチェックリスト

 

☑高圧洗浄などの下地処理をしっかり行ったかどうか

☑外壁の素材に適した塗料を使用したか?

☑温度・湿度が適切か?

☑塗り重ねの乾燥時間を守ったかどうか

☑ひび割れやクラックを補修してから塗装したか

☑定期的な点検・メンテナンスを実施しているか?

 

 

 

 

剥がれや膨れが発生した際の補修方法

 

外壁塗装が剥がれたり膨れたりした場合、適切な補修を行わないと再発したり、建物の劣化を早めたりする原因になります。

 

剥がれた部分を除去する

◆ヘラやスクレーパーを使い、浮いた塗膜をすべて剥がします。

無理に削り取るのではなく、自然に剥がれる部分を丁寧に除去します。剥がれた部分の周囲もチェックし、浮きがあれば削ります。

 

◆サンドペーパーやディスクサンダーで周囲を滑らかにします。

塗膜の段差が目立たないように、#80〜#120のサンドペーパーを使って研磨広範囲の場合はディスクサンダーで削ります。

 

◆剥がれた塗膜の範囲を確認

軽く叩いて音が違う部分は内部に浮きがある可能性がある為、追加で剥がします。小規模なら部分補修、大規模なら全体の塗り替えを検討しましょう。

 

下地の補修・処理

剥がれや膨れの原因が下地の問題だった場合、これを修正しないと再発します。

 

◇クラックがある場合の補修

0.3mm以下の細かいひび割れの場合 : シーラー塗布で対応

ひび割れを埋め、塗装の密着性を高める役割を果たします。

 

0.3mm以上のひび割れ : 変性シリコンやエポキシ樹脂で充填

変性シリコンは弾力性があり、微細な動きにも対応できます。一方、エポキシ樹脂は硬化後に強固な耐久性を持つため、構造的に重要な部分に適しています。

 

深いクラック(1mm以上):ひび割れを削って補修材を充填

補修後は、プライマーやシーラーを塗布し、塗料の密着を向上させます。

 

 

 

 まとめ

 

外壁塗装の剥がれや膨れを防ぐ為には下地処理の徹底、適切な塗料の選定、施工時の環境の調整が重要です。また、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、長期間にわたって塗装の劣化を防ぎ、建物を守ることができます。万が一、剥がれや膨れが発生した場合は早めに補修を行い、再発を防ぐようにしましょう。

 

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